BambooRoll
竹だけで作られた
トイレットペーパー
WHO THEY ARE
”還す”を未来のあたりまえに
2020年秋。
アメリカ・西海岸各所で起きていた
山火事のニュースを日本でもよく目にした方も
いるのではないでしょうか。
その1年前、2019年に家族で西海岸
オレゴン州・ポートランドに移住した
BambooRoll創業者の松原佳代さんは、
ポートランド近郊で起きた大規模な
山火事により10日間ほど家の中に
閉じ込められた状態となりました。
家の中も外と同じように煙たく、
息苦しい中、頭痛もしたそうです。
当時はオーストラリアやアマゾンなど
アメリカ以外でも世界中で森林火災が
起きており、「この地球の問題には時間が
ないことを気づかせてくれるには十分だった」
と松原さんは話します。
近年の森林火災は、地球温暖化による
気温の上昇や、気候変動による異常小雨・
干ばつによって起きているものが多いです。
身を持って体験した松原さんは自身の経験を
通じて「環境と持続可能な社会作りと
向き合って、そのための暮らしと消費の
あり方を提示したい」と思ったそうです。
多くの人の暮らしに近い、日用品。
中でも、トイレットペーパーは
最も身近でなくては困るもののひとつ。
松原さんは、最も無意識に消費される日用品が
トイレットペーパーだという
結論に至りました。
そういう毎日手に取る物を通して
環境のことをちょっと思い出す。
そうしたら、他の日用品も
気になるようになるかもしれない。
その大きな想いを胸に、松原さんは
バンブーロールを届けることにしました。
サステナブルとは、持続可能であること。
それは子どもたちが生きていく、
「未来の地球に還していく」こと。
そんな想いが込められた
特別なトイレットペーパーです。